2016/2/16伴支連プロジェクト2016山田給食さん/究極の幕ノ内弁当開発
先代から引き継いだ給食業を営む山田給食さん。
コンビニやお弁当屋など競合の増加で
価格を抑えて販売するため利益が出ない。
今の状態をなんとかしたいと
平成27年度の三島NEOプロジェクトに参加。
ご夫婦でプロジェクトに参加された山田給食さん
大量生産できない中小企業は、
安売りすると忙しいだけで儲からない。
高付加価値、高単価、
小ロットビジネスを目指すべきとアドバイス。
三島で昔ながら食べられてきた甘じょっぱい総菜の
お弁当を作りたいとのことだったので、
話題性のある高級弁当と特徴ある三島のお惣菜弁当、
そしてブランド開発に取り組みました。
究極の幕ノ内弁当パッケージ
高級弁当は、
価格1万円の究極の幕ノ内弁当を目指し
通常の原価率ではあり得ない最高級の食材を厳選。
また、1500~2000円の価格として、
地元三島で昔から親しまれてきた
おいしい総菜を盛り込んだお弁当、
食材の色を黒、赤、金で統一して
見た目のインパクトも狙ったお弁当の合計5種を開発。
見た目は派手ではないけれど高級食材が盛りだくさん
先代の屋号だった「魚敏食堂」を
ブランド名に冠したロゴマークなどを整えました。
その後、イベント出展などでPRに取り組んでいます。
ロゴマークを入れたテーブルクロスでブランドをアピール