2016/10/20三島ネオプロジェクト企業訪問②/足を運び企業の特徴を理解
【Poco a Pocoさん】
Poco a Pocoさんは、
手作りケーキ教室の傍らで作っていたジャムが好評で、
特に野菜を使ったジャムの評判がいい。
ネッと販売を始めたが、あまり手をかけられず、
価格が高いため地元のマルシェではあまり売れない。
高所得者層が買い物をする首都圏の百貨店などに
置いてもらえるような商品開発をしたい、という要望。
母娘でご参加のPoco a Pocoさん
現在のPoco a Pocoさんは、
①リアルショップ
②ネットショップ
③ブランドメーカー
④OEMメーカー
⑤お菓子教室
という5つのビジネスをやっていて、
すべてターゲットが違うことなどをアドバイス。
まずはブランドメーカーとして
「三島野菜スイーツ」事業のブランド化に
取り組むことになりました。
人気の野菜とリキュールを使ったジャム
【箱根物産さん】
箱根物産さんは、箱根西麓野菜を使った漬物メーカー。
ほとんどが業務用で「箱根大根の漬物」などの
製品名で販売してきたため、
創業85年にも関わらずブ自社ランドが確立していない。
自社商品をカテゴライズするブランドを確立したいと、
次期経営者である息子さんが参加されました。
若き後継者が新ブランド開発に取り組む箱根物産さん
まずインパクトある「客寄せ商品」でブランドを記憶させ、
従来の漬物である「受皿商品」へつなげて
相乗効果を上げる戦略が大事とアドバイス。
これまでとは違う革新の漬物ブランド開発に
取り組みます。
広大な自社の畑で三島西麓野菜を育てています