Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2016/11/17
三島ネオプロジェクト
11月個別相談②/誰に、どう使ってもらうか?

【Poco a Pocoさん】

前回の企業訪問で、実はさまざまな事業を
展開していたことが分かったPoco a Pocoさん。

Poco a Pocoというお店とそれを運営する会社の中に
「三島野菜Sweet」というひとつの事業があると考え、
固有化した名前の事業名で整理していくことが大事。

中味のジャムは製品、外のパッケージが商品で、
中味は同じジャムでも、ターゲットが違えば
パッケージが変わる。
お土産用の商品と百貨店用の商品では
パッケージが違ってくる。

でもその時に、共通して
「「三島野菜Sweet ○○○○」
というブランド名が入っていれば、
商品の数だけブランド名が記憶される
という話をさせていただきました。

そして、三島の新しいお土産物となる
三島野菜とリキュールを使ったジャムや焼き菓子など
上質なスイーツブランドを展開することになりました。


ブロッコリー、新しょうがなどのジャムを試食

【箱根物産さん】

非日常品としての
ブランド漬物開発に取り組むことになった箱根物産さん。

「以前、プチトマトやコリンキーかぼちゃの
漬物を作ったが、あまり評判が良くなかった」というので、
新しいものを出す時は、最初にスーパーで売ってはいけない。
スーパーで買うのは日常品。
見たことのない新しいものは買ってもらいにくい。

新しいものを売る際は、首都圏のデパートの催事など
非日常を買う場所で売るか、詳しく食べ方提案などをして
ネットで売るべきとアドバイス。

プレゼントや特別な日に使うものが非日常品。
オードブルで食べてもらったり、
ステキなタルティーヌと一緒に食べてもらうものにしたい。

首都圏デパートの高級食品やキラキラスイーツの中に
並んでもおかしくないパッケージと中味で
「革新の漬物ブランド 洋食をおいしくする漬物」
を目指します。


洋食をおいしくする漬物とは?を調査


(MIKI)