2017/9/7ネオ焼津プロジェクト第6回2017年度9月全体会/味コミュニケーション味覚音感講座
全体会議が始まり、本年度のプロジェクトが本格稼働。
製品開発に取り掛かる前に、
人は6つの要素で「おいしい」を感じていて
これを戦略的に付加したものが、
これから皆さんが目指すサプライズフード
など「味覚戦略」について説明。
初顔合わせでプロジェクトがスタート
さらに「味覚音感講座」を実施。
味覚は目に見えない曖昧なもので、
体調や環境によって変わります。
自分がおいしいと思ったものを
他の人もおいしいと感じるとは限りません。
食品開発には欠かせないファクターにも関わらず
情報共有が難しく、味の擦り合わせをする有
効な手段があまりありませんでした。
そこで、弊社が開発したのが「味覚音感」という手法。
一口目から飲み込むまで一連の動作の中で、
食べ物の味、香り、食感、余韻の変化を
音楽のように感じ取る味の捉え方です。
味覚音感についての講義
既定フレームに描き込むことで、
自分が味をどう感じたかを認識し、
他者との情報共有に役立つ画期的な手法です。
実際に、お菓子と2種類のお茶を用意し、
食べてもらい感じ方などを共有してお話しました。
同じお菓子でも飲み物が違えば味わいが変わることを確認
この手法を活用し、よりハイレベルな
食品開発プロジェクトを展開します。
その後、持ち寄った試作品を試食し意見交換しました