2017/12/20イノベーションのこと情報の共有化
革新をしなければビジネスは自然と衰退して行く。
革新のやり方がうまく行かないと大きな打撃を受ける。
経営とは難しいものだ。
以前、こんなことを言った人がいる。
「とらやがゴルフボール最中を出したらしいけど、そりゃ老舗だからできるんだよな!」と。
それは違うと思う。どの時代においてもそういう新しいことにチャレンジしてきたからこそ老舗になれるのだ。
新しいことを進めるうえにおいて、プロジェクト化が必要だが、製品レベルだとか技術とか、販促や営業手法に目が行きがちだが、もっとも重要なのは情報共有と考える。
常日頃、一緒に事業に携わっていることから情報共有されている、と勘違いしている事業者が多いことに驚かされる。
年齢も違うし、育ちも違ったりする。男性、女性が参加する場合は価値観が大きく変わったりする。
部署の違う人が参加する場合は、同じ企業内でも事の捉え方がまったく違っていたりする。
特に年齢を重ねたり、成功体験を持っている年長者に限っては決めつけが最も強い。最近では、若い人にも決めつけが強い人が増えてもいる。女性は感性が豊だけに、決めつけが強かったりする。
その決めつけを緩めるために情報の共有化することがプロジェクトの成功を大きく左右する。
まずは、社会環境から。それはどの分野かではなく、どんな風に変化してきてどんな風に変化して行くかだ。
どんな知識人であろうと世の中の全情報量に比べたらたいした知識は持っていない。
まず、自分を疑うことから情報共有をすべきでありイノベーションに立ち向かうべきと言える。