2017/12/20伴支連プロジェクト2017豚肉ブランド会議/情報発信で潜在顧客を発掘
富士農場サービスの桑原さんと、
とれとれ富士山の小櫛さんと豚肉ブランド会議。
サイトを見ながらビジネスのしくみを説明
今月オープンした
食の地域活発化支援サイト「伴支連」と、
味わいを深める情報発信サイト「FOTOCO」を見ながら、
消費者×企業×支援団体をつなぐ
「食のプラットホームビジネス」について
説明させていただきました。
大抵の食品は、食べてから買うのではなく、
買ってから食べます。
桑原さんの豚肉のように良いものでも、
特徴が明確でないと
買ってもらうのは難しいものがあります。
製品の良さをアピールしているサイトは
たくさんありますが、他との違い、
オススメの食べ方などまで
詳しく紹介しているところはそうありません。
そこで、売るためではなく、
味わいを深めるための情報をFOTOCOが発信。
桑原さんのLYB豚やセレ豚の特徴、
どんな食べ方をすれば味わいを深められるかなどの
ライフスタイル提案のある情報を届け、
興味を持ってくれた人が購入できる、
潜在顧客を引き出す「コンテンツマーケティングサイト」
の役割などをお話しました。
「かねてから良い食材を伝える有効な方法はないかと
考えていた」という小櫛さんは、
ご自分も情報発信していきたいと積極的。
桑原さんも、ご自分のブランドを育てていくしくみを
イメージされ「私が関わっている
他の養豚業者さんも支援できますね」と
ビジネスの広がりを期待していました。
ちなみに、桑原さんの豚肉は
「富士幻豚」と、「LYB豚」で販売されています。
FOTOCOの展開が楽しみという小櫛さん(左)と
メモを取り熱心に聞き入る桑原さん