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2018/2/3
考え方のちょっとしたヒント集
92.人間の成長の格差

 同じ時間や環境、体験など、さまざまな要因を共有しているにも関わらず、その人たちのあいだに成長の格差が出てくるのはどうしてでしょう。
 いろいろな理由が考えられます。
 能力の差や努力の差、というものも確かにあるかもしれません。しかし、こんな考え方もできます。たとえばテーブルをきれいにするという作業。
 「誰かに言われたからする」と「きれいにしたいからする」とでは意味が違ってきます。それにプラスして「みんなに喜んでもらおうと思ってする」「テーブルに感謝してする」「ずっと長持ちすれば良いなとイメージしながらする」では、かなり心の込め方が違ってくるのではないでしょうか。
 たぶん、テーブルをきれいにするための所要時間は、どこの部分まで思いやっても変わらないでしょう。しかし、今述べたことのひとつだけを思ってやるのと、すべてを思ってやるのとでは、ここに人間の成長の格差が生まれてくるのではないかと感じるのです。
 自分の周りにあるすべてのものと対話していくことで、いろいろなことに気づけるようになり、想いが重なって成長の度合いに差が現れてくるのではないかということです。
 作業はそれなりに時間がかかりますが、思うのは一瞬でできます。どんなことにも少しずつ想いを込められるようになることが大切なのだと思います。

■正しい心を込めることのススメ
 同じ物でも、ココロを込めることで価値が深まるということがあります。自分で買った指輪と、大好きな人にプレゼントされた指輪は違います。同じように、人に言われたからする行為と、ココロを込めてする行為も、必ず結果が違ってきます。ココロを込めてできる、そして人が込めてくれたココロに気づける、そんな人間を目指したいものです。


(MIKI)