Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2018/2/3
考え方のちょっとしたヒント集
94.ココロの生産性

 商品を製造するうえで「生産性が高い・低い」と言いますが、人のココロにもこの生産性の高い・低いがあります。世間や人のことを責めてばかりいる人が、ココロの生産性の低い人。人に希望や勇気や感動をあたえたりできるのが、ココロの生産性の高い人です。
 こうして見ると、ココロの生産性の低い人が結構いるようです。こちらが何とか問題を解決しようと話しているのに、何をやってもダメのような言い方ばかりする人。そういう人といると胸が苦しくなってしまいます。被害者意識や非難ばかりする心やあきらめの気持ちがあると、夢や希望が持てずにココロの生産性が下がってしまいます。
 低いだけならまだ良い方で、中には破壊するだけの人も時々見受けられます。創造的破壊という言葉もあるように、次のステップのためにあえて苦言を呈していくことも確かに大切ですが、創造につなげていけるかどうかが問題で、それをできる人というのは相当にできた人です。
 一緒に話をしているだけで、今日が楽しくなったり、未来が楽しみになってくる人はココロの生産性が高い人なのでしょう。
 若い人たちはまだまだ更地のようなココロにさまざまなものを創造していけます。しかし自我ができあがってしまっている「大人」といわれる人たちには、ある程度はココロの創造的破壊というのが必要なのかもしれません。
 私も若い人たちに負けないくらい柔軟な心を持って、自分と接することでちょっとした夢でも持ってもらえるような、ココロの生産性の高い人間を目指したいと思います。

■肯定ではなく、まず受け入れることのススメ
 ものの見方、考え方の背景には、人それぞれに育ってきた環境や体験してきたできごとがありますが、それがどれくらいのものなのかは、なかなか図り知れません。だからどんなに変なことを言っているようでも「この人はこう思っているんだな」と事実として認め、受け入れることから始めましょう。肯定と受け入れは違います。


(MIKI)