Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
13.心の洗い方

 もともと車が好きだったので、毎週日曜日にはせっせと洗車をしていました。
 心がスッキリするし、車の調子も良くなるような感じがするのです。気のせいかなぁと思いつつも、「そんなこともあるさ」と自分の中では受けとめて、車と自分の仲を確認していたようなところがありました。
 しかしここ数年、仕事が忙しくなるにつれて自動洗車に出してしまったり、部下が洗車してくれたりして、ずいぶんとやっていませんでした。ふと先日、また思い立って久しぶりに洗車をやってみたのですが、やはり心が洗われるような気がするのです。
 よくアイデアを考えていてムシャクシャすると、手を洗っていました。気持ちがさっぱりしてアイデアが出るからです。そんな時には歯を磨くという知人もいます。どうも人間は、何かを洗うことで心を洗っているようなところがあるようです。
 決めた日の朝、会社のトイレ掃除をするようにしています。不思議なことにトイレを掃除していると必ず、仕事の不満や家庭、友だちへの不満が出てきます。だからいつも、そんなことではいけないと思いつつ、一生懸命に自分の心を洗うつもりでトイレ掃除に取り組んでいます。
 いろいろな物や場所で、人間は自分の心の洗い場所を持つことができるようです。

■他を癒して自分を癒すことのススメ
 人の心は洗うとか片づけるという、何かをキレイにする行動でしかキレイにできないようです。それも、もともとキレイなところをちょこちょこっとするくらいではなく、ムシャクシャしたものを洗い流すのですから、それを見つめられるように、なるべく汚いものを洗うことが効果的です。たとえば人の相談にのって荒んだ心をきれいにしてあげることも、自分の心を磨くことにつながるようです。


(MIKI)