Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
20.お金のない社会

 お金のない社会になっても、きっと働く人と遊ぶ人がいると思います。「え~っ、みんな遊ぶに決まってるんじゃないの」などと言うのは、働くことの本当のやりがいやおもしろさをまだ体験したことがない人だと思ってしまいます。
 文化祭なんて面倒くさいから企画や準備には参加しない、と言う人は、参加した人がどんなに大変な思いをしたか、それを乗り越えて成功させ、どんなに最高の感激を体験したかを知らないのと一緒です。
 私は「働く人」です。遊ぶのはすぐに飽きてしまいます。
 しかし現実は、お金のために働いている人が多いようです。なにか悲しいものがあります。遊ぶ時も、お金を気にしながら遊んでいます。ちょっと寂しいものがあります。
 お金のない世界になったら、働きたい人はやりたいだけ仕事をすればいい。遊びたい人は思う存分遊べばいい。「いらっしゃいませ」とにこにこいっている私に「ご苦労さん」とにこにこしてくれるお客さんがいます。両方とも損得抜きに楽しんでいます。遊んでいる人もありがたい、働いている人もありがたい、そんな世界です。
 「儲かる仕事や儲からない仕事」などという差別のない、「お金をもらえないんだったら遊んでいた方が得」なんて考えのない世界にはできないものでしょうか。できる、できないはともかくとして、こんな考え方があってもいいのではないかと思います。

■働くのは損、というココロを捨てることのススメ
 こんなことを言うと「お金のある社会は大切だ。それが励みになるからだ」などと言う人も出てきますが、本来は、お金をもらうことが目的ではないはずです。心豊かな生活を送りたい、みんなに喜んでもらえる仕事がしたい、必要とされる自分になりたい。それが本当の幸せであり、社会を営む目的なのではないかと思うのですが、いかがでしょうか


(MIKI)