Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
24.イメージを考えてみる

 何人かでレストランへ行った時のことです。
 そこに「ごまアイス」というものがありました。「これ、おいしい」。女性の方たちにはとても好評だったのに、ある男性が、グレイ色をしたそのアイスを見てこう言いました。「見た目が悪いよな~」。
 一体、どの見た目が悪いのでしょう。ごまのアイスなのだから、ごまの色でいいのではないでしょうか。その男性は「食べ物ってさ、見た目が大事じゃない」と付け加えました。
 きっとこんな考えがまかり通って、人参やキュウリはまっすぐでなきゃ、とか、大根は真っ白でスラッとしてなきゃ、なんていうことになってしまうのでしょう。
 アイスは白い、もしくはさわやかな色のもの、というような決めつけたイメージを持っているのではないでしょうか。「お~、ごまの色がキレイに出ている、なんておいしそうなアイスなんだ」と言っても決して間違いではありません。
 よくイメージが大事なんて、わかったようなことを言う人がいますが、自分自身のイメージの持ち方の基準がおかしければ、見方も間違ってしまいます。
 これは人のイメージを見るのも一緒だと思います。

■決めつけないことのススメ
 「こうに決まっている」「普通はこうだ」と言うのは、根拠がなければただの思い込みです。かえってそちらの方が惑わされている場合もあります。食欲をそそるようにとか、よろこんでもらうために料理をきれいに飾ったり盛り付けたりするのはもちろん大切ですが、行き過ぎて不自然なことまでするのは違います。何事も、見た目は確かに大事ですが、中身を正しく見たいものです。


(MIKI)