Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
25.地球人として恥ずかしい

 「◯◯として恥ずかしい」という言葉があります。
 大人としてとか、男としてとか、◯◯家として恥ずかしいなど、さまざまな形で言われてきました。一企業の人間として恥ずかしいとか、日本人として恥ずかしいなど、誰もが何度か聞いたことがある言葉ではないでしょうか。そして一度は自分に投げかけられたことがあるのではないでしょうか。
 この「恥ずかしい」という言葉は、ひとつ間違えば見栄や体裁につながってしまうかもしれませんが、正しく捉えるのなら、とても大切なことでもあります。
 最近では国と国との境がなくなってきたと言われています。それは人種間の差別がなくなってきたとか、インターネットの普及だとか、経済や文化がひとつのものに統合されてきたなど、さまざまな理由が考えられます。そんな時「何々として恥ずかしい」という戒めをどこに持っていけばいいのでしょう。もう一民族とか一国家という、狭い境界の次元ではなくなっているのではないでしょうか。
 この広い宇宙にはすばらしい星がきっとあると信じています。平和で、美しくて、住民が幸せに暮らしている星です。そんな、どれだけすばらしい星が宇宙にあるのか、というイメージを膨らませるのがいいかもしれません。そして、そのすばらしい世界をモデルにさせてもらい、「地球人として恥ずかしい」といった戒め方を自分たちに課すくらいのものの見方が問われる時代になってきていると思います。

■思いっきりマクロに見ることのススメ
 人はみな、自分という個体を通して世界を見ています。そういう意味で誰もが自己中心であり、どうしても半径数メートルの狭い世界で行動してしまいがちです。人のことや周りのことを考えることが大切だとわかっていても、それがなかなかできないのが人間の心癖ともいえます。だからこそ、常にマクロにものごとを見ることを心がけたいものです。本当の「大切の優先順位」が見えてくると思います。


(MIKI)