Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
29.自分人生

 仕事の取材で企業の社長さんや働いている方たちの話を聞いたり、個人的に相談にのってほしいなどと頼まれたりして、これまで「さまざまな人生」の話を聞いてきましたが、どの人の話を聞いてもけっこう感動します。ひとつのドラマのようです。
 みんな、それぞれ一生懸命に生きてきたんだなと、胸が熱くなってきます。
 このように身近な人の感動的な話を聞いていると、ガンジーとかヘレンケラーとかエジソンという歴史に残る人たちの偉人伝というものは、小説を読んだり映画を観るように感動できますが、あまりにすごすぎて、何か自分とはかけ離れた世界のことのように感じてしまいます。
 メディアが発達したことによって世界中のいろいろな情報が届くようになり、世界中のすごい人の話が伝わってくるようになりました。しかし逆に、自分の身近にいる人の人生に目がいかなくなっているのではないでしょうか。偉業を成し遂げた人生はすごいけれど、平凡に見える人生は興味がない、などと思ってしまってはいませんか。
 人生の成功のヒントは、もっと身近にあるのではないかと思うのです。お父さん、お母さんの人生はどうだったのか。近所のおじさんや会社の上司、学校の先生の人生はどうだったのか。
 もっとそばにいる人に目を向けていくと、自分の人生も見えてくるような気がします。

■人生のモデルは身近から探すことのススメ
 「尊敬する人物」などと言うと、つい、何かすごいことを成し遂げた立派な人を連想してしまいがちですが、そうではないと思います。まず身近な、人として人らしく、あたたかく優しく生きた人の価値を認められる人間でありたいものです。きっとあなたの周りには、いい体験をしてきた人たち、見習える部分を持ったすごい人たちがたくさんいるはずです。


(MIKI)