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2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
30.「何々とは」と考えてみる

 ものごとを深く見つめていくには、「~とは何だろう」と考えてみるのがいいようです。
 私の場合でいうとグラフィックデザイナー出身なので、「グラフィックデザインとは」「グラフィックデザイナーとは」ということを考えてきました。
 考えていくと、答えはひとつではないことがわかってきます。いろいろな捉え方が出てきて、そのどれもが間違いではないのです。
 そしてもうひとつわかったのは、気づいたことをただ想っているだけでなく、書きとめておくことが大事だということです。そうしないといつまでもあいまいなままで、しっかり心に残らないからです。毎日、毎日、思いついたことを書きとめていくことを続けていくと、プロとして本物に近づくスピードが早くなるようです。
 生活の中でも、「父親とは」「優しさとは」「人間付き合いとは」など考えることはいっぱいありますが、最近は「自分とは」と「経営とは」と「経営者とは」、そして「教育とは」を深く考えるようになってきました。周りばかりが気になっていた自分が、やっと自分と自分本来の仕事に目を向けられるようになってきたのかもしれません。
 ガンジーの言葉に「怒りをおぼえたら、怒りにまかせず何故この怒りが生じたのか考えなさい。そしてそれを紙に記しなさい」というものがあります。ささいなことと流してしまわず、少しずつ自分の想いを書き記していこうと思います。

■書くことで想いをはっきりさせることのススメ
 世の中、考えていない人はきっといません。でもその考えがうまくまとまらないのは、頭の中だけで漠然と思ってあいまいなままにしているからです。書きとめるという作業は、形のなかった「想い」を形にして確かめるということの第一段階です。自分の意外な想いに気づいたり、ものごとを深めていけたりします。


(MIKI)