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2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
34.間違いは正解の素

 多くの人は、「間違う」のはいけないことだと思っているようです。そして、なるべく間違わないようにしています。
 ミスを犯さないように気をつけるのはもちろん大事ですが、間違いを悪者あつかいするあまり、間違えば落ち込み、人の間違いは責めてしまうということはありませんか。
 はたして、今まで間違ったことのない人がいるでしょうか。それどころか間違ったおかげで理解が深まったり、次のステップへ心置きなく進むことができているのではないでしょうか。
 間違いは正解への道案内をしてくれます。大切なのは、正しく間違うこと。そのために、間違った時にしてはいけないことがあります。「言いわけをする」「忘れようとする」「人のせいや環境のせいにする」「落ち込む」などです。では間違った時にやっておくべきことは何でしょう。「反省をする」「関係者に謝る」「原因を探る」「必要になるまで大切にココロにしまっておく」などではないかと思うのですが、どうでしょうか。
 間違いを言い換えるなら、それは「経験」です。広告人として、自分が手がけた仕事、たとえばポスターなどを壁に貼っておくのですが、何日か見ていると「あっ」と思うことがいくつか出てきます。「もっとこうすれば良かった」という意味での間違いに気づくのです。これは、自分の段階的成長を確認するための作業なのです。
 大切なのは正しく間違う毎日の積み重ね。間違いは正解の素だと思います。

■言いわけをしないことのススメ
 「言いわけ」とは、なぜ間違いが起きたかという原因や理由を追究するのではなく、間違いを犯した自分を正当化しようとするものです。だから結局はスジが通らないし、はたから見てもみっともなく映ります。間違いを犯したら素直に謝って、なぜそうなったのかの原因探しと問題解決に力をいれた方が、周りの人の新たな信頼を勝ち取ることができるのではないでしょうか。


(MIKI)