Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
36.支度という礼儀

 よく、いろいろな人の集まりに出る機会があります。いつも思うのは、参加する方たちの中で、人に会うための支度や心構えをして来る人が少ないのではないかということです。
 自分の商売のカモを探しに来ているだけのような人もいます。何かおいしい話がないかとか、ただただ良い話を聞きたくてとか、与えられることだけを期待して、お客さんのような気分でやって来る人が多いように感じるのです。
 このように受け身だけの人もどうかと思いますが、むやみやたらと主張する人、人の意見を批判する人、人の意見を聞くにしても、おもしろおかしい部分だけを聞いてうわさ話する人も多いようです。そこには、新しい情報を教えてもらい学ぼうなどという態度が感じられません。せっかくたくさんの人と出会い、新しい世界が開けるチャンスなのに、もったいないことだと思ってしまいます。
 集まりの席では、自分が何者なのかをスピーディに説明できたり、相手の自己紹介をしっかり聞いたり、その場を楽しく盛り上げる工夫をしたり、自分から、参加している人に何か情報を提供するなど、そんなことがしっかりできる自分になりたいと思っています。あいさつのような一般的な礼儀はもちろんのこと、参加するからには、その場にいる人に少しでも有意義な時間を過ごしてもらうための支度をしていくのも、人に会う礼儀なのではないでしょうか。

■参加意識を持って人と会うことのススメ
 これから自分は何をしに誰と会うのか、自分にはどんな役割があるのかを考えるのは、普段の生活の中でも大切なことだと思います。飲み会なども、ただ楽しむために行くだけでなく、どれだけ自分が人を楽しませられるかという意識を持って参加することが大切なのではないでしょうか。同じ時間を過ごすのでも、きっと充実感が大きく広がってきます。


(MIKI)