Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
37.オゾン層のような人になりたい

 太陽の光は最高の恵みなのですが、そのまま浴びてしまうと紫外線などの関係から、実は人間には大変な害があるそうです。
 ではなぜ、私たちは太陽の光を浴びても平気でいられるのでしょう。それは、地球の上空にあるオゾン層が、太陽の光を人間にとって有益な光になるように変換をして地上に送り込んでくれるフィルターの役割をしてくれているからです。
 たとえば、こんな話を聞いたことはありませんか。あるところにどうしようもない不良少年がいたが、ある積極的な教育者と出会い触れ合ったことで改心し、不良をやめ、善の人間に変わることができた、というような話です。これは、不良少年の持っていた間違った心を、良い方向に導いて転換する能力があるということができます。
 不良は学校から退学。能力のない人はリストラ。そんなことをしても、広い目で見た時には根本解決にはなっていません。やめさせられた人たちがそれで生まれ変わるわけではないし、やめさせた学校や会社も、また同じような人が現れた場合は同じことを繰り返すしかないからです。求める方針に合わないからと何でも排除してしまうのではなく、自分と接することで、どんな人も社会に貢献できる人になってもらえる、そんなオゾン層のような人間をみんなが目指したならば、世の中がもっと良くなってくるのではないでしょうか。

■方向転換力を持つことのススメ
 一見、よくないもの、必要ないものと思われるものでも、方向転換することで役に立つことがいっぱいあります。特に人間の才能は図り知れません。今いるところに合わないだけで、別のところでは思わぬ実力を発揮するかもしれないのです。その人や物を使いきれないのは、受け入れる側の度量に問題がある場合もあります。どんなものも活かす、適材適所に配置するなど、方向転換の技を身につけたいものです。


(MIKI)