Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
42.人生の得意技

 人間、生きていくために仕事上では当然のこと、生活の中でも何か得意技を持っていたいものです。21歳になる大学生の娘は、めちゃくちゃ明るい。どんな集まりがあっても冗談を言って自分でうけて、キャッキャッとその場を和ませてしまいます。これはきっと、娘の得意技だと思います。
 さて、自分の得意技は何なのか?どうもピンときません。仕事での得意技は何でしょう?「あなたの得意技は何ですか?」と聞かれても、なかなか答えるのが難しいものです。しかし、人生を有意義に過ごすには、何らかの技を持っていた方が生きやすいだろうし、人のためにもなりやすいかもしれません。
 そういえば私の場合は、いろいろな人の話を聞かせてもらって、質問したり一緒に考え、話をしているうちに相手の考えがまとまってくるようです。それが自分の得意技になってきたような気もします。
 相談に来る人というのは、いろいろ考えているだけに頭の中がごちゃごちゃしているものです。その話を聞いて整理整頓をしてあげると、気持ちはおさまらないにしても、解決の糸口は見えてくるようです。そんなことでも必要としてくれる人がいると、「いたずらに歳をとってきたわけではないんだなぁ」とうれしくなります。
 若さを売りにした娘の得意技も、歳をとるごとに良い方向へと磨きをかけていってほしいものです。自分ももう少し、人生の得意技を見つめなおしてみようと思います。

■年齢に見合った得意技を持つことのススメ
 得意技とは、何も特別なことではありません。若い人なら若い人なりの技があります。いつも元気にはつらつとしているとか、素直に学ぶということも、立派な得意技です。しかし、歳をとっても若い人とまったく同じというわけにはいきません。年齢を積み重ねたなりの技を持つことで、いつまでも必要とされる人間になれるのだと思います。


(MIKI)