人にはみんな名前があります。名前には、画数が悪いとか、意味が良くないとか、名字と名前が合っていないなどということがあるようです。専門的なことはよくわかりませんが、少なくとも自分の名前は親か、それに代わる誰かにつけてもらった名前であり、その人の想いが込められていることは確かでしょう。
最近の名前はおしゃれだとか、可愛いとか、流行とか、有名人の名前だからなどとさまざまなつけ方をされています。記号化しているようにも感じます。親からもらった名前を気に入っている人はいいですが、自分の名前が嫌だと思っている人も多いようです。
親がつけてくれた名前以外に「ヒューマンネーム」を持ってはどうでしょう。ヒューマンネームとは、人生目標を基準に、自分で自分につける名前のことです。ちなみに私のヒューマンネームは「人の道を開く人」。なんだかえらそうな名前だと思われるかもしれませんが、大それたことを考えているわけではなく、何かに悩んでいる人にちょっとしたヒントを提供することで、その人の進む道が少しでも開けたらいいなという気持ちでつけた名前です。いずれは変わってくるかもしれませんが、現時点での私の人生目標です。ちなみに、私が経営する広告会社のヒューマンネームは「情報の通訳者」です。
自分の人生をもう一度見直すためにも、ヒューマンネームを考えてみたらいかがですか。
■ドリームをビジョンにすることのススメ
夢を叶えるためには、段取りというものが必要です。いつまでに何を身につけるのか。どんな人たちと、どんな関わり方をしていくか。できるだけマクロにものごとを捉えながら、やらなくてはならないミクロのことに、順番に取り組んでいくことが必要です。ヒューマンネームを人生目標に、最高に幸せな成功物語を自由にのびのびと思い描くことからはじめてみてはいかがですか。