Banshiren

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2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
60.人格貧富の差

 昔に比べて生活水準は確かに向上しましたが、金銭的な貧富の差はなくなっていません。一見、物質的に豊かに暮らしているようでも、家や車のローンに追われて家計が火の車の人は多くいます。商売でいくら儲けても、もっともっと儲けたいと際限のない人もいます。
 教育も普及して、誰もが同じように学校へ行き同じように知的教育を受けているにも関わらず、知的貧富の差もなくなっていません。
 パソコンやインターネットが出現したことによって、ホームページや電子メールで情報交換ができるようになり、情報貧富の差も大きくなってきました。そしてこの情報貧富の差が、新たな知的貧富の差や金銭的貧富の差を生み出しています。
 いろいろな貧富の差が生じている中で、最終的に何を目指せばいいのでしょう。人は、金銭や知識にばかり偏ると、心が貧しくなるように思います。何かというとお金のことばかりいう人や、知識ばかりをひけらかす人、自分のことしか考えない人は、人格の貧しさを感じてしまいます。
 みんなそこそこ豊かになったため、物に対する貧困さはなくなりました。その分、メンタル的な部分で助けを求めている人が多いように感じます。
 みんな人格者の出現を求めている、なのに自分がなろうとはしないのです。
 物やお金でいくらでも身を飾れるようになったこの時代、いちばんの貧富の差は「人格貧富の差」なのかもしれません。

■人間性の向上のススメ
 物やお金があふれる社会になったことで、人格をどんどんなくしていく人と、それではいけないと人格を磨いている人との差がとても出ているのを感じます。自分の楽しみだけを追求している人と、世のために尽くそうとしている人の差は、これからさらに開いていくのではないでしょうか。お金も知識もどう使うべきか、人格を身につけることでわかってくることがきっとあるはずです。


(MIKI)