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2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
65.言葉の意味より、事の意義

 幸せには何通りあるのでしょう。楽しさや悲しみも何通りあるのでしょう。
 多くの人が「もともとの言葉の意味」と「自分の体験」や「外部からの情報」と照らし合わせて、ひとつのイメージに決めつけてしまっていないでしょうか。
 もともと幸せという言葉をとってみても「私はこんな運のいい思いをした」「僕はこんなにすばらしい発見をした」というような、さまざまな人の思いから誕生したもので、事の起こりがあったから言葉が生まれてきたのです。だから本当は、1億人いたら1億通りの幸せがあります。
 それなのに私たちは、幸せとはこういういうものだ、楽しいとはこういうことだと決めつけてはいないでしょうか。そして「これくらいでは幸せとは言えない」とか「こんなことを幸せと思うなんて」などと余計なはからいをして、本当の自分にとっての大切な幸せを捨ててしまってはいないでしょうか。
 何かに麻痺してしまっているのでしょうか。
 「幸せって何だろう」と考える前に、今そこで起きていることの意義を見てみる。そこにはいろいろな楽しいこと、かわいいこと、すごいことが起きているはずです。その気づけたものがきっと、全部あなたの「幸せ」や「楽しさ」なのです。

■幸せを見つけ出せる人になることのススメ
 誰も幸せだと思わないささやかなことでも、あなたの心を照らしてくれたのなら、それはあなたにとって幸せだといえます。「幸せ」というものを勝手に定義づけてしまったら、身の周りでたくさん起きているさまざまな幸せの種に気づけません。まず自分の心に素直になり「こんなことを幸せだと思える自分なんだ」と受けとめてみることで、自分という人間がわかってくるのではないでしょうか。


(MIKI)