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2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
77.個性はどこにあるか

 個性って何でしょう。
 個性っていったいどこにあるのでしょう。まるで宝探しのようです。
 人間の顔はすごいですね。何十億人と人がいても、必ず見分けがつきます。世界中どんなところに旅行へ行ったとしても、ばったり知人に会えば必ずその人だとわかります。そのくらい人間というのは、表情やしぐさなどにその人ならではの個性を持っているものです。
 しかし、本当の個性は、その人の考えにあるのではないでしょうか。表情やしぐさというのも、その人の人格や考えが表れたものと言うことができます。
 気持ちを表すのによく使われる言葉があります。「一生懸命」とか「カッコイイ」「妥協しない」「謙虚でいたい」「大切にしたい」「中途半端にはしない」「完全主義だ」などなど。でも、一見便利なようですが、実はごまかしやすい言葉でもあります。「私って、几帳面な人だし~」なんて、中途半端な主張に使われがちです。
 どんな風に几帳面なのか、具体性が問われます。それが個性なのです。だから自分の個性を尊重してほしいなどという場合には、「自分のこんな風な個性を」と具体的にしないと、本当の部分は伝わらないのです。
 個性には「正しい」「間違い」はありません。使いやすい言葉には必ず「こんな風に」をつけていきましょう。きっと自分が見えてくるはずです。

■個性向上と人格向上のススメ

 「個性重視の教育をしよう」などと言っている大人たちも、「もっと自分の個性を尊重してほしい」などと言う子供たちも、個性とは何かを見つめなければ、ただの言葉遊びになってしまいます。自分のいう個性とはどんなものを指すのか、より具体性をもって表現することが大切です。そして、個性を主張する時には、同時に人格もきちっとしている自分なのかを見返っていきたいものです。


(MIKI)