Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2018/2/4
考え方のちょっとしたヒント集
90.ニュース(情報)に対する心構え

 仕事中にラジオから、全日空機ハイジャック事件のニュースが飛び込んできました。
 はじめ、「…ハイジャックが…」と聞いた時は「最近では珍しいねぇ」なんて、みんなでノンキなことを言っていました。それに輪をかけて「…包丁を持った犯人が…」と続いた時には、「包丁~!?」なんて言って笑ってしまいました。
 ハイジャックというと普通は「ライフル銃とか拳銃といった武器を使うものだ」みたいなかってなイメージができあがっていて、「包丁でハイジャックなんて、安易な犯人だなぁ」などと思ってしまったのです。
 しかしその後、笑ってしまったことをすごく反省しました。厳しいはずの手荷物検査を通って、どうやって機内に包丁などを持ち込めたのか。そしてその後、報道された犯人からの挑戦状めいた手紙から、情報社会、管理社会の持つ深い問題点を感じたのです。
 結果的に、機長が刺殺さるという凶悪事件になってしまいました。
 情報を扱う身でありながら、一瞬のイメージで浅い判断をしてしまったことを、本当に深く反省しなければいけないできごとでした。
 そして、人に会った時やある企業を見た時、うわさ話を耳にした時には特に、心して判断しなければと思いました。

■ココロの目や耳で見つめることのススメ
 世の中の人はあまりにも安易に、個人的な問題や自分で解決すべき問題まで、人に相談したり頼り過ぎる傾向にあるようです。だから警官も、お役所の窓口も、医者も「付き合ってたらキリがない」と、取り合ってくれなくなってしまうのではないでしょうか。しかし本来は、訴えてきた人を見つめて、いいかげんな話なのか、せっぱ詰まった話なのかをちゃんと判断しなくてはなりません。心の目で見る、心の耳で聞く姿勢を忘れたくないものです。


(MIKI)