【明治食品工業さん】
最後の個別面談です。
今日もがんばって試作品を作ってきてくれました。
はっきり言ってこの短期間で商品開発をして
販売するところまでこぎつけるのは難しいものがあります。
もし問い合わせがあったら
「今、開発中です」
「数本なら対応できますよ」
「来年の桜祭りでの販売を予定しています」
などの対応でいいとアドバイス。
催事に出る時に「普通のようかんですよ」では売れません。
こういう変わったスティックようかんを並べ、
販売しなくてもいいから客寄せにする。
「スティックようかんを開発中です。
アンケートにご協力ください」と言って、
横で普通のようかんを売ればいい。
催事に出る時は売りに行かない。
「こういう味替わりのようかんですが、どう思いますか?」
とテストマーケティングに行く。
どうしてもスティックようかんを売りたいなら、
その場だけの数量限定で1本売りをする方法もある。
従来の仕事に追われ、
新しいことにチャレンジしない会社に未来はない。
これからも続けてほしい、という話をさせていただきました。
「Yes YOUCAN」パッケージ案
【箱根物産さん】
箱根物産さんの洋風漬物は「サラダ漬物」という名前に。
そして作ってきてくれたイチジク&トマトなど
5種類×甘系・辛系の合計10種類を試食。
甘いものを基準に、甘い、甘酸っぱい、甘辛い、
薄甘いなど漬け液の違いを出す、
紫キャベツなどを使い色のバリエーションを出す、
などをアドバイス。
また、今後の売り方とパッケージついて、
スーパーで売る場合は袋、
デリカショップなどで売る場合はビンと使い分ける。
お披露目の時はビンにする、などを打ち合わせ。
そして洋食に合う漬物の定義として、
トッピングではなく、
食事やお酒の途中の箸休めになるサラダに近いもの、
素材をおもしろくする、
あまり漬物にしない素材を使う、などを提案。
本日の改善案を基に、
お披露目までに再度試作品をV.W.STORKへ送ることと、
ワイングラスに盛る、カプレーゼと盛るなど
お披露目のディスプレイを考えることを決めました。