Banshiren

食で人と企業と地域をつなぐ!

2月個別相談②/チャレンジする気持ちを忘れずに

【明治食品工業さん】

最後の個別面談です。
今日もがんばって試作品を作ってきてくれました。

はっきり言ってこの短期間で商品開発をして
販売するところまでこぎつけるのは難しいものがあります。

もし問い合わせがあったら
「今、開発中です」
「数本なら対応できますよ」
「来年の桜祭りでの販売を予定しています」
などの対応でいいとアドバイス。

催事に出る時に「普通のようかんですよ」では売れません。
こういう変わったスティックようかんを並べ、
販売しなくてもいいから客寄せにする。

「スティックようかんを開発中です。
アンケートにご協力ください」と言って、
横で普通のようかんを売ればいい。

催事に出る時は売りに行かない。
「こういう味替わりのようかんですが、どう思いますか?」
とテストマーケティングに行く。

どうしてもスティックようかんを売りたいなら、
その場だけの数量限定で1本売りをする方法もある。

従来の仕事に追われ、
新しいことにチャレンジしない会社に未来はない。
これからも続けてほしい、という話をさせていただきました。


「Yes YOUCAN」パッケージ案

【箱根物産さん】

箱根物産さんの洋風漬物は「サラダ漬物」という名前に。
そして作ってきてくれたイチジク&トマトなど
5種類×甘系・辛系の合計10種類を試食。

甘いものを基準に、甘い、甘酸っぱい、甘辛い、
薄甘いなど漬け液の違いを出す、
紫キャベツなどを使い色のバリエーションを出す、
などをアドバイス。

また、今後の売り方とパッケージついて、
スーパーで売る場合は袋、
デリカショップなどで売る場合はビンと使い分ける。
お披露目の時はビンにする、などを打ち合わせ。

そして洋食に合う漬物の定義として、
トッピングではなく、
食事やお酒の途中の箸休めになるサラダに近いもの、
素材をおもしろくする、
あまり漬物にしない素材を使う、などを提案。

本日の改善案を基に、
お披露目までに再度試作品をV.W.STORKへ送ることと、
ワイングラスに盛る、カプレーゼと盛るなど
お披露目のディスプレイを考えることを決めました。

2月個別相談①/製品など最終打ち合わせ

【SAWASさん】

三島NEOプロジェクトも、いよいよ最後の個別相談です。

SAWASさんとは、

・利益の上がるビジネスのしくみを考える
・何の専門として、どう記憶させるか
・中小零細企業のビジネス戦略
・「客寄せ商品」と「受皿商品」を設定する
などについて話しました。

さらに商工会議所のお披露目で出すパンとして、
米粉の配合をネーミングにした100食パン、90食パン、
60食パン、90クロワッサンを出して
味や食感の違いを楽しんでもらうこと
などを打ち合わせました。

【Poco a Pocoさん】

Poco a Pocoさんへパッケージ提案。フィナンシェ、
ジャムロール、紙袋、クグロフ、べジャム6個ボックス、
ベジャム個別のパッケージ見本を作ってきました。

野菜のスイーツなので、果物スイーツほどキラキラ過ぎず、
でもシックな中にも華やかさがあるよう統一しています。

ジャムは6種類あることが分かりやすいように色違いにし、
シールはひとつの型で
留めとビン中央のシールを作れるように
一体になっています。

今後、商品ラインナップが増えていった場合、
「Poco a Poco」はショップブランド名。
その下に商品ブランド名が入っていく設計に
なっていることなどを説明。

今後の制作物の打ち合わせや、
商工会議所のお披露目について打ち合わせをして
終了しました。

今回の支援で生まれたこのブランドで、
高級三島野菜スイーツの存在を
広く知らせていただきたいと思います。

理想のようかんを作るための製品企画

明治食品工業さんが送ってきてくれた22種類のようかん。
これを使ってV.W.STORK社内で3種類ずつ味を組み合わせ、
メロンソーダフロート、抹茶フラペチーノなど
12種類の理想の色とフレーバーを作ってみました。


明治食品さんが送ってくれた試作22種類


3種類ずつ組み合わせてフレーバー案を考えました

これを男性1人、女性5人(20~50代)で試食。
3つの味を一口で食べるのではなく、
Stick YOKANを食べる時を想定して、
1味ずつ順に食べてみました。

試食の感想としては全体的に甘さが均一のため、
味の変化があまり感じられない。
コーヒー、緑茶に合わせると甘さを感じなくなる、など。

そして味決めの基準として、ランダムな組み合わせより、
「カフェラテ」「柚子抹茶」「チョコミント」など
世の中にあるレシピを目指した方が味を感じやすい。

塩を付けて食べてみたところ、
チーズやスイートポテトなどが合っていたため、
塩味強めでメリハリを出すと良い、などの感想を添えて、
こちらで検討した10個のフレーバー案を作って提案しました。


提案した10種のフレーバー企画案

1月個別相談②/シンプルだけど力強いロゴに

【Poco a Pocoさん】

にんじん、甘藷、セロリ、ブロッコリー、生姜などを
使った三島野菜の焼き菓子を試作してきてくれました。


クグロフ、ジャム、フィナンシェ、ジャムロールの試作品

どれも完成度が高いのですが、もっと良いものを目指し
セロリジャムは葉を入れた方が個性がでるのでは、
フィナンシェの違いが分かりにくいかも、
などの意見が交わされます。

また、サラダジャムとかお肉のソース、
刻んだゆで卵のオープンサンドなどの提案ができそう、
などのアイデアも。

三島セロリの時期は12月で終わると言うので、
それならメインとなる定番商品とは別の
季節限定商品として少し高く売ることなどをアドバイス。

そしてブランドロゴを提案。
マークは、∞(無限)、ピンク(果物)、緑(野菜)、
黒(受け入れ)、金(クオリティ)などの意味を込め、
日本の家紋のようにシンプルで力強い形を工夫しています。

ビジネスを始める時は
まずブランドアイデンティティを作り、
それを基にサイト、ツールを作ることなどをお話しました。


Poco a Pocoさんのブランド「mVege」

【箱根物産さん】

箱根物産さんが試作してきてくれた
若桃のワインビネガー漬けなど7種類の洋風漬物を試食。


箱根物産さんの7種類の試作

どれもおいしいけれど
野菜は違っても味のタイプが同じに感じる。
ピクルスタイプはこれまでもある気がする。
「三島○○」というネーミングにしたいので、
どれにも三島産の野菜を加える。

「普通→変わったもの」に持っていくのではなく、
最初から明らかに「変わったもの」から挑戦して
味を調整する、などの意見とアドバイスが。

そしてV.W.STORKスタッフが試しに作ってみた
山芋とキウイ、かぶとグレープフルーツなど
4種類の洋風漬物を試作してもらい
「これぐらい振り切ったところからいきましょう」
と話をしました。


V.W.STORKスタッフが作った4種類の試作

開発の手順として
①ソースベースをいくつか決める
②ソースに合うメイン野菜を決める
③補足の第2素材を決める
④素材の切り方、大きさを決める
などを設定。

そしてブランドロゴを提案。
三島のMと漬衛門のT(人格)を表現したマークで、
丸(樽)、紺(伝統と品質の良さ)、
英字と和文字にすることで新しさを出しています。

Mは箱根の山を表し、箱根の麓の丸い樽の中で
おいしい漬物を作っていることを表現した形になっています。


箱根物産さんのブランド「漬衛門」

1月個別相談①/ロゴマーク提案でイメージが明確に

【SAWASさん】

SAWASさんへブランドロゴを提案。
カラフルなバックの中心に花のようなマークがあるのは、
食の花が咲くお店という意味を込めたのと、
店名の元になっているお嬢さんのさわさんを
イメージして創ったものです。


SAWASさんのブランド「SAWAS」

さわさんがかわいい、パンもかわいい、
地域の人も大事…という気持ちを表現しました。

こういうロゴやテキスタイルを使いながら
SAWASさんのイメージを伝えていき、
パンがおいしいと思った時に
SAWASさんが記憶される=ブランディングされていく。

今回の支援で、お店のブランド創りについて
体験していただきたい。
そしてもし良ければ、このロゴを使ってくださいと話すと、

「とても気に入りました。
方向性や着陸地点が見えてきました。
あのパンならこのマークでやさしい感じにしよう。
この商品を買ってくれた人にはこの袋に入れてあげよう。
などイメージできます」と喜んでいただきました。

このマークを使い始めた瞬間から
ブランディングが始まり、
「このマークが付いているもの=良いもの」
と思ってもらえたら、高く売れるようになります。

安心、信用、信頼の証として認知されれば、
社長の一番の財産になるのです。

【明治食品工業さん】

新しいようかん開発に取り組む明治食品工業さん。
今回はバニラ+コーヒー+キャラメルなど
3種類の試作品を作ってきてくれました。

これを基に、接着の具合、味のバランス、
見栄えなどを吟味。特に色は、
まだ和風系のくすんだ色になっているため、
もっと明るい色にする。
そうしないと新しいようかんと思ってもらえない、
などをアドバイス。

そしてブランドロゴを提案しました。
いろんな色と味の
新しいようかんになるのでカラフルな色合い。

サプライズ商品に見えて値段も高そうだけど、
身近な感じを工夫しています。


明治食品工業さんのブランド「Yes YOUCAN」

明治食品工業さんの
従来のようかんは「伝統のブランド」、
Yes YOUCANは「革新のブランド」と
頭を切り替えて取り組んでほしい。
できれば伝統のブランドの方も、アイデンティティを
整えた方がいいことなどを話しました。

また、フレーバーの組み合わせイメージが難しいとのことで
V.W.STORKから26種類のフレーバーと色合いイメージを提案。

次回までに、この中から4種類(12フレーバー)を
試作することなどを決めました。


26種類のフレーバー案


フレーバーごとの色合いイメージ

12月個別相談②/会社には3タイプの人間が必要

【Poco a Pocoさん】

クリスマスシーズンで忙しくて
あまり試作ができなかったと言いながら、
にんじんなど三島野菜を使った焼き菓子と、
セロリのジャムを試作してきてくれました。


野菜を使った焼き菓子などを試食

セロリのシャリシャリ感が取れないと
気にされていましたが、それはそれで個性かも!の意見が。

いつもは母娘で来られていますが、
本日は娘さんのご主人も初参加。
ということで、会社には
①イノベーター
②スペシャリスト
③マネージャー
の3タイプが必要という話をさせていただくと、
新しいことに取り組むイノベーターがご主人、
技術を高めるスペシャリストがお母さん、
営業や利益を中心に考えるマネージャーが娘さん
とまさに3タイプ揃っている様子。

3タイプがバランスよく存在することが大事で、
その中心になるのがブランドという話を
させていただきました。

他にも、日常品と非日常品戦略、
付加価値ビジネスなどについて話し、事業ブランド名を
「三島野菜スイーツ mVege(エムベジ)」、
三島野菜ジャムの商品名を「Vejam(ベジャム)」
にすることなどを決めました。


3タイプにぴったり!と盛り上がりました

12月個別相談①/試作による製品開発がスタート

【SAWASさん】

本日は3社と個別面談です。まずSAWASさんと、
利益が出るビジネスについての話し合い。


図面を見ながら店内レイアウトなどを検討

街から離れた別荘地でビジネスをするには、
高付加価値があるものでないと利益が出にくい。
安いものだと、たくさん作らないと利益が出ないため
労働集約になってしまう。
置いているだけで利益がでるしくみを考える。

一方で、新しい商品開発に取り組んでいる
メーカーは売る場所がなくて困っている。

SAWASさんは、そういうメーカーの商品を売る
アンテナショップ=「新しい食の発信基地」
になればいいのでは?などを検討。

また、お店の場合は、マーチャンダイジングとして
①フロアマネジメント
②カテゴリーマネジメント
③シェルフスペースマネジメント
④インショッププロモーション
の考え方が必要であることなどを話しました。


店内の配置や動線などをチェック

【明治食品工業さん】

明治食品工業さんと製品開発会議。

持ってきてくれた4種類の試作品を試食し、味、サイズ、
フレーバーなどについて打ち合わせ。


キャラメルチーズ、カシスミルクなどの試作品

さまざまな味合わせを考える、全部甘いのではなく、
甘い層と甘くない層を組み合わせる、
食感を楽しめる素材感のあるものを入れてみる、
チョコチップやアラザンなどトッピングを付ける
などを提案。

次回までに、マーブル模様のように接着できないかを試す、
今回提案した製品を試作することなどを決めました。


試食の意見を次の改善につなげます

【箱根物産さん】

「ピクルスのような漬物を作ってみたが、
あまりおいしくできなかった」という箱根物産さん。

どんな風においしくないのかを情報共有しなければ
外部の私たちがいる意味がありません。


わさびたまりと箱根紅大根

今回持参してきてくれた
わさびたまりが悪いという訳ではないが、
これだと従来と同じ和食に合う漬物になる。

社内だけで決めると、
いつまでも社内の基準から抜けられず
新しいものはできにくい。

従来の漬物と比べると
違和感を感じる部分もあるだろが、
違和感はあっても試食させてもらいたい。

そして「未完成だが方向性は悪くないのでは」などを
確認させてほしいとお話しました。

今回チャレンジするのは、ピクルスではなく
「洋食をおいしくする漬物」。

これを打ち出している所はまだ見かけません。
いち早く手掛けて名前を記憶させる、
記憶させるために楽しいものを開発する、
などをアドバイスし、次回までに、
どんな洋風漬物ができそうかラインナップを
出すことを決めました。


外部と情報共有することで新しい可能性が生まれることも

11月個別相談②/誰に、どう使ってもらうか?

【Poco a Pocoさん】

前回の企業訪問で、実はさまざまな事業を
展開していたことが分かったPoco a Pocoさん。

Poco a Pocoというお店とそれを運営する会社の中に
「三島野菜Sweet」というひとつの事業があると考え、
固有化した名前の事業名で整理していくことが大事。

中味のジャムは製品、外のパッケージが商品で、
中味は同じジャムでも、ターゲットが違えば
パッケージが変わる。
お土産用の商品と百貨店用の商品では
パッケージが違ってくる。

でもその時に、共通して
「「三島野菜Sweet ○○○○」
というブランド名が入っていれば、
商品の数だけブランド名が記憶される
という話をさせていただきました。

そして、三島の新しいお土産物となる
三島野菜とリキュールを使ったジャムや焼き菓子など
上質なスイーツブランドを展開することになりました。


ブロッコリー、新しょうがなどのジャムを試食

【箱根物産さん】

非日常品としての
ブランド漬物開発に取り組むことになった箱根物産さん。

「以前、プチトマトやコリンキーかぼちゃの
漬物を作ったが、あまり評判が良くなかった」というので、
新しいものを出す時は、最初にスーパーで売ってはいけない。
スーパーで買うのは日常品。
見たことのない新しいものは買ってもらいにくい。

新しいものを売る際は、首都圏のデパートの催事など
非日常を買う場所で売るか、詳しく食べ方提案などをして
ネットで売るべきとアドバイス。

プレゼントや特別な日に使うものが非日常品。
オードブルで食べてもらったり、
ステキなタルティーヌと一緒に食べてもらうものにしたい。

首都圏デパートの高級食品やキラキラスイーツの中に
並んでもおかしくないパッケージと中味で
「革新の漬物ブランド 洋食をおいしくする漬物」
を目指します。


洋食をおいしくする漬物とは?を調査

11月個別相談/①ブランドコンセプトについて

【SAWASさん】

週末だけの営業でもっと効率よく売り上げを伸ばすには、
手作りパンだけでは限界がある。

パン+αで買ってもらえるものを仕入れ、
顧客単価の向上を図ることが必要。
その場合、大事なのが「何屋か」ということ。

「米粉パン工房SAWAS」だけだと意味が狭すぎるため、
パン以外にも売れる商品を揃え
「こだわり食工房SAWAS」
とした方がいいのでは?とアドバイス。

米粉パンは、食パンやクロワッサンで
特徴的なものを数種類と、菓子パン、調理パン、
SAWASオリジナルパンなどのラインナップを揃える。

さらに、パンと一緒に買ってもらうジャム、
フルーツソース、SAWASさんのパンをおいしくする
オリジナル緑茶などの品揃えを検討する、などを話しました。


顧客単価の向上について検討

【明治食品工業さん】

もっと若い人にも親しんでもらえる新しいようかんを
開発したいという明治食品工業さん。

先日の企業訪問で、
3フレーバーでアイスキャンディーのように
持って食べられるスティクタイプのようかんはどうか?
と提案したところ、さっそく試作品を作ってくれました。


ぶどう、柚子、ニューサマーオレンジのようかん

層のつなぎ方、塊りの切り方、
熱いようかん液を入れても溶けない型、充填の仕方など、
課題はありますが、何なら作れるか?ではなく、
どんなようかんなら売れるか?を
中心に考えましょうとアドバイス。

従来のようかんは今の時代には甘すぎるため、
もっと甘さ控えめで、ペパーミント味、ソーダ味、
フラペチーノ味など「ようかんなのに!?」という
新しい味を目指すことなどを話し合い、
ブランド名をようかんを肯定する意味を込めて
「Yes YOUCAN」に決めました。


スティックようかん「Yes YOUCAN」に挑みます

企業訪問②/足を運び企業の特徴を理解

【Poco a Pocoさん】

Poco a Pocoさんは、
手作りケーキ教室の傍らで作っていたジャムが好評で、
特に野菜を使ったジャムの評判がいい。

ネッと販売を始めたが、あまり手をかけられず、
価格が高いため地元のマルシェではあまり売れない。
高所得者層が買い物をする首都圏の百貨店などに
置いてもらえるような商品開発をしたい、という要望。


母娘でご参加のPoco a Pocoさん

現在のPoco a Pocoさんは、
①リアルショップ
②ネットショップ
③ブランドメーカー
④OEMメーカー
⑤お菓子教室
という5つのビジネスをやっていて、
すべてターゲットが違うことなどをアドバイス。

まずはブランドメーカーとして
「三島野菜スイーツ」事業のブランド化に
取り組むことになりました。


人気の野菜とリキュールを使ったジャム

【箱根物産さん】

箱根物産さんは、箱根西麓野菜を使った漬物メーカー。
ほとんどが業務用で「箱根大根の漬物」などの
製品名で販売してきたため、
創業85年にも関わらずブ自社ランドが確立していない。

自社商品をカテゴライズするブランドを確立したいと、
次期経営者である息子さんが参加されました。


若き後継者が新ブランド開発に取り組む箱根物産さん

まずインパクトある「客寄せ商品」でブランドを記憶させ、
従来の漬物である「受皿商品」へつなげて
相乗効果を上げる戦略が大事とアドバイス。

これまでとは違う革新の漬物ブランド開発に
取り組みます。


広大な自社の畑で三島西麓野菜を育てています